noon ‘s blog

カフェインホリックと哲学的正午、誰かに教えたいジュークボックス

好きなタイプ、は。

「好きなタイプは?」

と聞かれると、いつも回答に悩んでしまう。

見た目、年齢、服装、性格、どれについての回答をすべきか、考え込んでしまうのだ。

 

芸能人で言うと、加瀬亮

彼のもつ雰囲気が好き。

 

 

f:id:akmtnoon:20191018095904j:image

f:id:akmtnoon:20191018095659j:image

 

 

 

 

しかし最近、はっきりとした答えを見つけた。

 

「物静かで知的好奇心のある人。」

 

これだ。

わたしのイメージをもっとも的確に表現できると思う。

 

 

わたしはあまり、よく話す人が好きではない。

もちろん、話が面白い男性は魅力的だが、それは「口数が多い」とイコールでは決してない。

それならば、物静かでありながらひっそりと、そして強い意志と思想を秘めた人の方がよっぽど魅力を感じる。

 

高校生の頃は、クラスの中では決して目立つタイプではなく、いつも窓側の端の席に座って本を読んでいた。

髪はしっとりと黒く、柔らかい。

短い爪と、男性的でありながら神経の行き渡った丁寧な指先。

いつも大雑把な仕草でハイライトに火をつける。

 

そんな男性こそ、魅力的だと感じる。

知的好奇心が強いということは、豊かに生きて行く上で何より大切なことだ。

何事に対しても十分量の知識を渇望し、満たされることなく新たな思想を探している人は、男女問わずしてかっこいいと感じる。

 

そういう生き方をしている人は、決まって哲学を持っている。

もしもわたしのそれの似ていなかったとしても、互いにすり合わせていく作業を愛おしいと感じられるだろう。

 

そんな男性に見合うような、

凛とした柔らかい女性になりたいものだ。